ご覧頂きありがとうございます。
2児の母で、日々お金の勉強中のモリフクロコと申します。
体験談の詳細は、それぞれの記事でご紹介しています。
簿記もFPもマネーリテラシーを高めるにはうってつけの資格です!
こちらの記事では、2つの資格を7つの視点で比較していきます。
- 簿記とFPの違いは?
- どっちを受けたらいい?
- どっちから受けたらいい?
受験を検討されている方、受験を控えている方の参考になれば嬉しいです(*^^*)
それでは早速比較していきましょう♪
①学習内容
どっちを受けたらいい?
興味があるなら両方いっちゃえ☆
簿記3級は、株式会社がメイン舞台です。
企業の帳簿付けや決算処理などを学びます。
お金の出入りに特化した資格なので、会計系の就職には強いです。
就職に役立てたいのであれば、2級まで持っていると更にいいですね!
個人の家計強化や副業の青色申告用が目的であれば、3級まででも十分だと思います。
副業用に勉強したので、3級で満足しています♪
簿記が専門性が高いのに対し、FPは6つの分野からお金の知識について総合的に学びます。
就職に強いかと言われるとそうでもありません。
FPはお金を総合的に学ぶゆえに、FP資格者にしかできない専門性がありません。
残念ながら、単体ではあまり強みのない資格です。
就職のためというよりは、お金の知識を身につけたい!という方に向いています。
私もお金の知識をつけるために勉強しました!
簿記もFPも学んで損はないです!
むしろお金に強くなるために必要な知識なので、両方受けられるのであれば受けちゃえ!と思います。
どちらに特化したいかは、勉強してみてから決めてもいいですしね(*^^*)
どっちから受けたらいい?
簿記⇒FPで受験しました。
この順番で良かったな〜とは思っています。
資格としての強みは専門性のある簿記の方が強いです!
先に簿記をとって、FPのダブルライセンスでさらに強みを付ける感じが良いかなと思います。
簿記でもFPでも資産表が出てきます。
簿記の方が専門分野なので、細かく内容を学びます。
簿記の複雑な表を見た後に、FPの資産表を見ると、とっても簡単に思えました♪
専門性の高い簿記から攻めるか、まずはFPで広く学ぶか、好みで決めて大丈夫◎
個人的には簿記からがオススメ。
②試験日
両方とも2級までとりたいのであれば、簿記は同一試験日に3級も2級も両方受けることができます!
一方、FPは3級を合格してから次の試験で2級を受ける必要があります。
③受験料
簿記はネット試験の場合は事務手数料550円がかかり、合計3,400円。
FPは日本FP協会のHPからクレジットカード払いの申込みで、手数料80円がかかり、合計6,080円でした!
④勉強期間
簿記3級は、最初は3月にネット試験の受験申し込みをしました。
勉強が思ったよりもはかどったので、いけるかも!と思い、2周間ほど試験日を早めました。
試験日を自分の調子に合わせて変更できるのはネット試験の強みです♪
⑤試験時間
簿記は2021年6月(第158回)試験からネット試験と統一され、1時間になりました。
1時間だけだと、ささ〜っと受験できちゃいます☆
子ども達のお昼寝をばっちゃにお任せして、その間にネット試験で受験して、合格してきました♪
一方、FPは日中まるごと使うので、子ども達を1日見てもらう必要がありました。
試験とはいえ、のんびり1人で1日過ごせるのは、子育て主婦にはちょっと嬉しい♡
お昼ごはんもたっぷりと時間が取れるので、お店でゆっくり頂きました♡
⑥合格ライン
FPの方が合格ライン6割で、3級だと二択か三択問題なので優しいです!
⑦合格率
簿記は2021年6月(第158回)試験から、形式ががらりと変わりました。
対応できなかった受験者さんが多かったためか、158回の合格率は例年より低めです。
イラストでは東京商工会議所のみの35.6%となっていますが、全体の合格率はなんと28.9%でした!
低っ!!!!
そのひとつ前の2月試験の合格率が高かったため、調整で難しくなっていたとも言われています。
もしかしたら次の11月試験は難易度がさがるかも…?
簿記・FPの7つの比較は以上です!!
簿記は新しい形式が始まったばかりなので、先が読みづらいところはあります。
とはいえ、簿記もFPも平均的には合格率は高いほうなので、挑みやすい資格試験です!
挑戦される方を応援しています(*^^*)
それぞれの試験の詳細は、体験記で書いています。
下にリンクがあるので、よろしければチェックしてみてください☆
それでは、最後までご覧頂きありがとうございました!