
ご覧頂きありがとうございます!
モリフクロコと申します。
2児の母で、本日から育休復帰です!
産休・育休中の【配偶者控除】についてのお話の続きです!
前回までの記事はコチラから⇒【配偶者控除を知りませんでした。】
- 育休中に税金対策ってできるの?
- 配偶者控除が受けられるなんて知らなかった…もう受けられる年は過ぎちゃったよ( ;∀;)
これらは当時のフクロコが思ったことです。
フクロコ夫婦は、共働きで税金の知識はゼロ☆
配偶者控除を利用したことがなければ、存在自体も知らないような状態でした。

そんなフクロコ夫婦が、配偶者控除を申請して、お金を返してもらうまでをまとめます!
同じ様に配偶者控除を知らなかった方の参考になれば嬉しいです♪
過去5年分は還付申告ができる!?




こういう文章にすると難しく感じますね…。
とにかく、払いすぎた税金があれば、還付申告で返してもらえます!
一般的に、確定申告は申告する年の翌年2月16日~3月15日の間に行います。

一方、還付申告は5年間の間いつでも申告OKです!
フクロコは、配偶者控除を受けられることを知らずに、数年が過ぎていましたが、まだ5年以内!!!
そのことを知り、パパちに話しをもちかけました。
配偶者控除とは?


フクロコは当時、育児休業給付金を頂いていました。

お金貰ってるし、税金対策なんて関係ないよね〜。
こんなことを思っていましたが…給付金は基本課税所得に含まれません!!
産休・育休に入り、勤務先から給与を受け取っていないフクロコは、所得ゼロだったのです…。
フクロコが所得ゼロということは、パパちが38万円の配偶者控除を受けられます!
フクロコは38万円返ってくると勘違いしましたが、正しくは38万円分の“所得控除”でした(;^ω^)
パパちの課税所得が38万円分減るということです。

控除は分かったけど、結局いくら返ってくるんだろう…?
返ってくる金額は控除を受ける人の所得金額によって変わってきます。

ここで注意したいのが、【年収≠課税所得】だということです!
日本人の平均年収は400万円と言われています。

年収400万だと所得税は20%?
と、以前のフクロコなら思っていたでしょう…。
でも、ここで登場するのが【控除】です。
年収から給与所得控除だとか、基礎控除だとか、社会保険料控除だとか、今回の配偶者控除だとか、どんどん差し引かれます。
そして、残った課税所得に応じて、所得税額が決まるんです。

年収400万の会社員の場合、一般的には所得税は5%になります。
38万円分の5%分で1万9,000円が控除によって戻ってくるのか!
…とフクロコは思ったのですが、他の要素が絡んで、まだまだ計算が必要のようです…。
パパちはe-Taxで還付申告をし、その過程で、戻ってくる金額を初めて正確に知りました。
源泉徴収票を手に入れろ!




配偶者控除は勤務先の年末調整で申告できます!
それが一番楽ちんだし、確実です!
これから利用予定の方は、配偶者さんに年末調整で申告するようにお願いしてくださいね!!
フクロコ夫婦は、この機会を逃してしまったので、還付申告をすることになりました。

還付申告には源泉徴収票が必要です。
源泉徴収票自体を提出することはないのですが、申告の際、給与額や社会保険料などの金額を入力するために必要です。
その源泉徴収票がないことが判明しました…。
相手は不当解雇を受けたパパちの元勤務先…。
源泉徴収票を無事手に入れることができるでしょうか!?
税金知識無知同士のフクロコ夫婦の配偶者控除のお話、次回もチェックよろしくお願いします!

ここまでご覧頂きありがとうございました!
③に続きます!