
ご覧頂きありがとうございます。
モリフクロコと申します。
2児の母で、今年度より育休復帰しました!
2017年10月から産休に入り、無事にカリちゃんを出産しました。
その後、育休中に2人目を授かりました。
そして、2019年2月28日、カリちゃんが1歳3ヶ月、フクロコ妊娠7ヶ月のとき、ある事件がおきました…。
カリちゃんが入院することになったのです。
妊娠中の身ではじめての付き添い入院をすることになったフクロコ。
今回はその時のお話をご紹介したいと思います。
付き添い入院について、少しでも情報が欲しい!と思っている方の参考になれば幸いです。

フクロコも入院中に検索しまくっていたので…。
けいれんを起こしました





カリちゃんは、その日は朝から水すら口にすることができませんでした。
パパちは出勤時間が早いので、出勤済。
ばっちゃもこの日は日勤のため(看護師のため変則勤務)、カリちゃんとフクロコの2人きりでした。
カリちゃんは、しばらく眠った後、11時ごろに目を覚ましました。
フクロコはカリちゃんを抱き起こしました。
そして、それと同時にけいれんが始まったのです。
フクロコの腕の中でけいれんを起こし、みるみる顔色が青白くなっていくカリちゃん…。

フクロコはけいれんについての知識はないに等しく…このままではカリちゃんが死んでしまうと思いました。
けいれんの知識はないものの、ゆすったりするのは良くないと考え、ソファに寝かせました。
呼吸がしやすいように軌道を確保しました。
(普段からコナンとかサスペンス系をよく見ていたので、気道確保とかは知っていました!)
そして、すぐに119番通報をしました。
住所やカリちゃんの様子を聞かれ、しどろもどろで何とか返答をしました。
5分ほどで救急車が到着し、救急隊の方がカリちゃんを連れて行きました。

ちなみにこの時、フクロコはマタニティパジャマでした…。(どうでもいい情報)
カリちゃんの普段のお出かけセットと、
着替えのワンピースをぱっと取って、フクロコも救急車に乗りました。
けいれんの対処方法

けいれんを起こしてしまったときの対処方法を以下に記載します。
※記載内容は退院時(2019.3.6)に病院から頂いたプリントを書き写しています。
まずは落ち着き、子どもの状態をよく観察しましょう
- 平らな場所に寝かせて服やオムツをゆるめます。
- 呼吸ができているか見ましょう。
- 呼吸がしやすいように、あごを少し上に持ち上げます。
- 吐いたものが口の中にある場合や吐きそうな時は、窒息しないように顔を横向きにします。

焦ってやった寝かせたり、気道確保したりが正しい対処法でよかった…。
以下のことを確認して受診の際に医師に伝えましょう。
- どのくらいの時間けいれんが続いていたか
⇒時計で確認しましょう - どのようなけいれんであったか
⇒けいれんは左右同じか、体の片側だけか、体をつっぱているか、ガクガクしているか - 呼吸をしているのか、顔色や唇の色はどうか、目の動きはどうか
- けいれんが始まってから意識はあったのか、泣いたか、呼びかけると目が合うか
- 熱があったか

フクロコは、次回けいれんが起きたら動画を撮っておこうと思っています。
一目瞭然なので!
- けいれんがおきたときに子どもの体をゆすったり大きな声で呼ぶなどしないようにしましょう。
- けいれいんがしているときに口の中に割り箸やハンカチをはさんだり、手を入れるのは危険なのでやめましょう。
- 意識が回復するまでは飲んだり食べたりするのはやめましょう。

最初は思わず、ゆすって叫んじゃいました…。すぐにこれダメなやつだと気づいたので良かった(;^ω^)
2番目はなんでそんなことするの?と思いましたが、昔は舌を噛まないようにやっていたんだとか…。
- けいれんが5分以上止まらない
- 呼びかけても反応しない、または目線が合わない
- 1日に何回もけいれんを起こす
⇒診察時間外でもすぐに受診
- 5分以内にけいれんがおさまり、普段の様子と変わらない
⇒診察時間内に受診

すぐに救急車呼んじゃった…。
でも、保育園でも「けいれんが起きたら救急車を呼びます」って言われているので、対処に迷うくらいなら救急車でいいんじゃないかと思います!
救急車で病院へ

救急車の中でもけいれんの様子などをお話しました。
37.8℃の熱が出ていたことも分かりました。
フクロコの想像ですが、この後さらに熱が高くなっていったので、カリちゃんは熱の上がりはじめにけいれんを起こしたのだと思います。
そして、病院に着きました。
通常の玄関ではなく、救急専用の入口から病院内に入りました。
少しだけオムツに下痢がついていたので、それを検査に回したり、レントゲン写真をとったり、救急で一通りの検査を受けました。
妊娠中だったので、一緒にレントゲン室に入れず、申し訳ない気持ちでした…。

ちなみに、検査の待ち時間を見計らって、こっそりマタニティパジャマからワンピースに着替えました。
ボトムスはスウェットパジャマのままでしたが…。(どうでもいい情報再)
救急での検査が終わった後は、結果を聞くために小児科へ移動しました。
入院決定


小児科では、脱水・低血糖、そして、アデノウイルスに陽性が出ていると伝えられました。

アデノウイルス…?何それ?
幸せなことに、フクロコ自身は風邪すらめったにひかない健康優良児で、病気とは無縁な人生でした。
アデノウイルスなんて聞いたこともありませんでした。
そして、1週間で退院できますよと入院前提のセリフも伝えられました…。
とりあえず、生死や後遺症などがかかわることはないと知り安心はしました。
しかし、入院は決定したもののカリちゃんはまだ1歳3ヶ月。
一体どういう入院生活になるのか…フクロコはお先真っ暗でした。

ここまでご覧頂きありがとうございます。
②に続きます!